不動産サポート
Real Estate Support資産有効活用提案業務
保有から賃貸へのオフバランス化・稼働率低下による社宅・寮の見直しなど、より高い収益に繋がるような有効活用提案をおこないます。
「資産有効活用」の選択肢は、基本的に以下の3つです
単純売却(相対取引・指名競争入札方式など)、等価交換方式、
リースバック方式などがあります。
単純賃貸(現状仕様賃貸)、用途変更賃貸
(オフィスからマンションなどへ収益性から見直し)などがあります。
スクラップ&ビルド(高収益事業建物建設後、事業化)、
時間貸駐車場(暫定的)などがあります。
資産の収益性を最大限に図るため、「品質管理」の手法を使い、
最適な財務分析と経営判断が一目瞭然なプレゼンテーションをおこないます。
・公図確認(青道赤道把握)
・道路確認(2項道路・幅員)
・公法上の制限の確認
・上下水・ガス・埋設物の確認
・近隣取引事例の有無
・収益還元法・原価法による査定
・賃貸ニーズと集客性の把握
・物件査定表(効率鑑定)報告
・キャッシュフロー検証
・投資効果評定
・財務分析・効果 経営判断
・雨漏り等の確認(防水状況)
・アスベスト使用状況の確認
・所有者利用者からの聞取り
・上下水・ガス・埋設物の確認
・境界杭の現地確認
・公民査定・民々査定立会代行
・筆界確認書の作成 捺印
・測量図の作成提出
・境界確定書の調印
◆こうした一連のプロセスを体系的におこない、貴社の求める最終的な姿までサポートを続けます
「資産有効活用」の選択結果が、売却のケース
・近隣工事説明会(苦情・相談)
・アスベスト対策(封じ込め等)
・施工監理・安全管理
・建物滅失登記サポート
・条件交渉
・重要事項説明
・契約締結
・代金決済
・鍵の引渡(建物がある場合)
・固定資産税の清算
・所有権移転財産目録の作成
このようなコンサルティングサービスをおこなっています。
(例:配送センター 敷地1万㎡ 建物リースバック契約)
① 5年後にリースバック終了~底地・建物設備買取のケースを検証
竣工15年経過後から設備の経年劣化により改修・補修が増えていきます。残存5年の保全維持費の総額と5年後の買取価格を査定。 契約満了後さらに20年間現地で営業継続した場合の20年間の維持コストを積算します。
計画実施
所有権移転
(売買契約)
(リース解約)
管理
作成・実施
日常管理
★ポイント:適性な長期修繕計画を基に、20年間の「保全費」「修繕費」「光熱費」総額を把握します。
② 5年後にリースバック終了~建物解体 更地返却と並行し新規案案件の手当を検討
竣工15年経過後から設備の経年劣化により改修・補修が増えていきます。よって、建物設備は20年で償却します。
契約満了後、新しい立地で配送センターを新築し20年間現地で営業継続した場合の20年間のライフサイクルコストを積算します。
計画実施
リサーチ
(更地返却)
日常管理
★ポイント:20年間のLCC(保全費・修繕費・光熱費・解体費・設計費・建設費など)総額を把握します。
③ ①と②のケースを個別に検証・比較することで、有効活用の方向性を固めていきます
各々のメリット・デメリットをコスト面・維持管理面等から比較しやすいようにつくります。
その際は、建築時の資料や設計図書、日常修繕の記録などインタヴューしながら与件をまとめていきます。
底地買取のケース |
VS | 新規に手当するケース |
¥〇〇〇,○○○- (千円) |
¥〇〇〇,○○○- (千円) |
★上記はコスト面からの比較の一例です。
詳細なヒアリングを重ねることで、より具体的な比較が可能となります。